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これって病気!?言葉が出ない・詰まる「吃音」とは

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

これって病気!?言葉が出ない・詰まる「吃音」とは

そもそも吃音というのは、基本的に「特定の言葉」が「特定の条件」で詰まって出てこない現象を言います。「どもり」と同じ意味で、どもる現象を吃音と呼びます。

すべての言葉が詰まって出てこないのではなく、人それぞれ苦手な言葉があり、特定の言葉はそれぞれ異なります。

また、特定の条件とは人前で話すときや電話で話すとき、自己紹介するときなど色々ですが、1人のときだとスラスラ言えてしまうという特異な性質があるのが吃音の症状です。

吃音とはもともと「言葉が詰まる」「言葉が出ない」現象

言葉が出ない、言葉が詰まる、しゃべろうとしても喉が締め付けられる感覚になる症状を難発性吃音と言います。他に最初の言葉を繰り返したり、引き延ばしたりする吃音の症状がありますが、どちらも「言葉が詰まる」難発の吃音があるから起きる症状と言えます。

子どもの時に発症することが多い吃音は、最初は「ご、ご、ごはん」や「ごーーはん」と言っていたのが成長するにつれ、次第に「・・・っごはん」と言葉が出にくい、詰まる難発に移行していく傾向があります。

これは年齢とともに難発に進展していくのではなく、もともと難発の要素があって、無理して苦手な言葉を言おうとして言葉を繰り返したり、引き延ばしたりという不自然な言い方になっていたのです。

成人の吃音は難発性吃音が表面化し、固定化した状態

不自然な言い方が習慣化していくと、次第に上手く言えない「特定の言葉」を意識するようになります。

成長するにつれ、なぜそうなるのか?と無意識に考え始めるようになり、それはその言葉に詰まってしまうからと気づき、吃音の本質である難発の症状が現れるようになるわけです。

子どもの頃に発症することが多い吃音は、成長するにつれ、自然に治る人が7~8割います。しかし、そのまま治らずに大人になった成人吃音者は、言葉が出ない、言葉が詰まる難発性吃音が表面化し、固定化した状態と言えます。

大人になって吃音が発症するケースも難発

子どもの頃には吃音ではなかったのに、大人になって吃音を発症するケースがあります。たとえば「お世話になります」など仕事上、習慣的に話す、最初の言葉が出て来なかったり、詰まったりします。

これも難発性で、多くは仕事上のストレスやプレッシャーなど心理的要因で発症することが多いです。

特に若い男性は人前で恥をかきたくない、本来の自分より良く見せたい欲求もあり、上手く話せなかった失敗経験から人前で話すことに苦痛を感じ、第一声が出なくなる吃音を発症してしまうことがあるようです。

吃音と診断されたときに吃音は始まる

有名な吃音研究者の言葉に「吃音は、吃音と診断されたときにはじまる」というのがあります。吃音の本質を捉えている分かりやすい言葉で、つまり、本人がどもることを意識していないときには、どんなにどもってもその人は吃音者という自覚はありません。

それがどもることを指摘されたり、笑われたりすると「吃音」の症状を意識するようになり、「ちゃんと話す」ことができない自分にストレスを感じ始め、吃音者の道を歩むことになります。

本来は吃音になった原因のストレスがなくなれば、吃音は自然と消えて行きますが、「どもる」ことの問題意識が芽生えると、吃音の症状が消えずに残ってしまうのです。

まとめ

吃音は子どものときに発症した場合でも、大人になって発症したケースでも「どもる」ことを良くない、恥ずかしいと捉えるところに大きな原因があるようです。

大人になって言葉が出ない、言葉が詰まるという吃音を発症した場合、なかなか治りにくいのは、羞恥心や自己防衛本能が子どものときより強いということが関係しているのでしょう。

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