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吃音と診断された私が克服するまでの12年間のプロフィール

吃音モンキーのプロフィール

当サイトを見て頂きありがとうございます。

管理人、元吃音者の吃音モンキーです。吃音に苦しんでいる方のために、私が吃音を克服した体験談やノウハウを公開しています。

吃音を治したい方はこの2つの記事にすべてを凝縮して書いています。
⇒ 【保存版】私が短期間で吃音を劇的に治した脳科学の極意

⇒ 【実践レビュー】M.R.M吃音改善プログラムの評判・感想

このブログを書いている時点で34歳の男です。京都に住んでいて、妻と1人の子持ちです。趣味は子どもと全力で遊ぶこと、パソコン、仕事などで、仕事はデスクワークの企画職の係長です。

このページを見て頂いているということは、あなたも吃音(どもり)、または言葉を噛んでしまう、言葉が出ない、といったことに悩んでいるんだと思います。まだ「吃音」を知らない人は「自分はあがり症」だと思いながらもこのページを見ている人もいるかもしれませんね。

吃音は死んでしまいたくなるほど辛いと言われますが、その気持ち、私にはよくわかります。

なぜなら、私も22歳から34歳までの12年間吃音に悩んでいたからです。

「言葉が出ない・・・」吃音の1番のコンプレックス

突然ですが私が吃音だった頃、電話での「お疲れ様です」という音声を録音していますので、公開したいと思います。



※ 音量に注意 ※

当時は自分の吃音を客観的に分析すれば、吃音克服の糸口とならないかとの思いで録音しました。

これ、電話口で「お疲れ様です」と言おうとしています。どうですか?「お疲れ様です」と聞こえます?聞こえませんよね。

「・・・ハァッ・・・ハッ・・っかれさまでふ」と聞こえます。最初の「お」を発音しようと思っているのですが、どうしても出ません。

「お疲れ様です」なんて電話でよく使う言葉です。それがあの調子ですから電話が怖くて仕方ありません。本当に電話が嫌いでした。

あと大嫌いだったのが、朝礼。うちの会社は朝礼が当番制で2週間に1回ほど回ってきます。そこでやらないといけないのが挨拶訓練。

サービス業ならではかもしれませんが、挨拶訓練では「お疲れ様です」「お世話になっております」「お早うございます」「失礼します」など挨拶を大声で発声します。

朝礼は吃音者にとって地獄の時間です。部下や後輩女性社員を含めた大勢の前でどもることがどれほど辛いか・・・

正直に告白すると、吃音が原因で人生を諦めたくなった回数は10回、20回ではありません。思い出すだけで髪を掻きむしり、叫びだして、発狂したくなるような暗黒の歴史です。

それほどのこと?って思う人もいるかもしれません。しかし、吃音者にとっては「それほどのこと」です。

どもりはじめたのは社会人になってから(吃音歴1年目)


今でこそインドアですが、子どもの頃は体を動かすことは好きで、どもりとは無縁でした。そんな私は社会人になってからある事件で吃音を発症します。

私が新卒で就職したのは本社勤務の企画職、業界自体はバリバリの体育会系でした。職場で私語は禁止、挨拶は大声、上司の指示は絶対、一瞬の気の緩みも許されない、そんな張り詰めた雰囲気です。

私は入社してからずっと電話を取っていたのですが、そんな張り詰めた状況なので、常に極度に緊張していました。

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ルルルルルッ、ガチャ

どもり

ありがとうございます。ヨイチホールディングス株式会社の石橋です。

非吃音者相手

●●やけど、おまえの上司いるか?

どもり

はい、少々お待ちください。あ、申し訳ありません。もう一度お名前よろしいでしょうか。

非吃音者相手

●●や。

どもり

あ、はい。少々お待ちください。

このように私はあまりの緊張感のため、相手の名前を聞き取れないことが頻発していました。これが続いた1週間後に事件が起こりました。

ルルルルルッ、ガチャ

どもり

ありがとうございます。ヨイチホールディングス株式会社の石橋です。

非吃音者相手

●●やけど、おまえの上司いるか?

どもり

はい、少々お待ちください。あ、申し訳ありません。もう一度お名前よろしいでしょうか。

非吃音者相手

・・・

どもり

もしもし?

非吃音者相手

おまえ!いつも俺の名前を聞き返すやつやろ。ええかげんにせえよ!上司を出せアホ!

と言われました。上司に代わった後、私の上司は平謝りをしていました。その後その上司からも怒られたのは言うまでもありません。

さあ、そこからの電話取りは恐怖です。静かな職場、ピンと張り詰めた緊張感の中、電話の音が鳴るたびに恐怖が蘇ります。

新人なので一番に電話を取らなければなりませんが、出たらまたその人かもしれないと思うと本当に怖かったですし、また違う人を怒らせるんじゃないかと冷や冷やしていました。

そして、就職して1年ほど経った私はある症状に悩まされていることに気づきました。

ルルルルルッ、ガチャ

どもり

・・・ぁ・・・りがとうございます。・・・えっと、あの・・・ョ・・チォールティングチュ株式会社のぃ・・りばしです。

そう吃音(どもり)発症です。電話で会社名や自分の名前も言えず、挨拶しようにも言葉に詰まるようになりました。

当時は私自身これが「吃音」ということに気づかずにいました。何度もこの状況が続くので電話してくる方には「おまえ、いつも何言うてるかわからんで」と言われたり、周りにも「おまえ、慌てすぎ(笑)」と言われたり、女性からも「カミカミやん(笑)」と笑われたりしていました。

そんなときは「ちょっと緊張しちゃって(*´∀`)」みたいなことでなんとかごまかしてやってきました。

後輩・部下を持ち始めてからがどん底(吃音歴4年目)


電話は相変わらず苦手でしたが、仕事はそれなりに楽しく、コツコツ働いていました。

私の職種が体育会系の会社では重宝がられるような企画・技術職であったこともあって、頼られるのが気持ちいいというのもあってどんどん仕事にのめり込みました。

ある時1つの転機が訪れました。仕事が認められてチーフに昇進するとともに後輩が入ることになりました。しかも女性です。

後輩を持つともちろん指導しなければなりません。しかも、女性となるといいところを見せたくなるのが男です。

しかし、新入社員の最初の仕事は電話取りですから、私が電話取りを後輩に教えなければなりません。そこでまず見本を見せることになりました。

どもり

まず電話取りから仕事を覚えてもらうからね。

どもり

電話を取ったらハキハキと社名と名前を名乗る。これが基本。
お手本を見せるから見てて。

ルルルルルッ、ガチャ

どもり

ありがとうございます。・・・えっと、・・・・・・ッョ・ヒチオールティング株式会社のぃ・・・ぃ、ぃぃりばしです。

今でも鮮明に覚えていますが、壮絶にどもりました。

模範を見せなければならないのに、後輩の女性の前で大恥を掻く。プライドが高い私にとってこれほど情けなくて屈辱的なことはありません。自分の存在を消し去ってしまいたい、そんな思いでした。

この頃から電話や人前でのスピーチなどどもるような場面は極力避けるようになりました。

吃音者が係長(吃音歴10年目)

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それでも仕事に打ち込みました。そうすると、またまた仕事で認められることとなり、なんと係長に昇進することになりました。分不相応ですが、うれしい限りです。

しかし、人生そう簡単には行きませんでした。

昇進の日、朝礼でのこと。

非吃音者部長

えー、本日付で昇格人事がありましたので発表致します。チーフから係長になられた石橋係長です。では一言お願いします。

どもり

(え・・・一言?)

どもり

あ、は、はい。えー、本日付で係長を拝命しました、ぃ、ぃ、ぃすばいと、もぉします。
(←石橋と申します。と言いたい)

非吃音者みんな

(爆笑)

非吃音者みんな

おいおい緊張してんのか!自分の名前くらい話せよ!(笑)

非吃音者みんな

なさけねーやつだな!しっかりしろよ!係長になったんだろ!

全社員の前で係長が大恥を掻いた。それはもう「地獄」です。「死にたい」とも思いました。「そんなことで大げさな」と思われるかもしれませんが、吃音者にとっては本当に辛いんです。精神がまいるんです。

その日以来、女性の後輩から噛み噛み係長と呼ばれるようになりました。もちろん「ちょっと噛んだだけやん(笑)」と明るく返してはいましたが内心苦しみました。

大声で泣き叫びたいくらいです。同僚からも「緊張しすぎ」「情けない」と言われました。確かにみんなにはそのように映ったかもしれませんが、しかし別に緊張しているわけではありませんでした。

最初の言葉が出てこない>どもる>焦りが出る>さらにどもる>焦るというスパイラルなのです。最初の言葉さえ出れば。

吃音の治療開始(吃音歴12年目)

誰かとの会話なら噛まないのに、電話や人前だけ噛んでしまう。しかも社名や自分の名前が特に言えないというのは異常だ。もしかしてこれは病気なんではないか思い始めました。

そしてふと、このような同じ症状の人がいないかネットで調べてみました。そこでようやく私のこの噛み癖が「吃音(どもり)」という病気ということを知りました。

腹式呼吸や発声練習じゃ吃音は治らない

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10年以上苦しんだ噛み癖の名前が「吃音」と病気であることがわかり、治療方法もあるとわかってからはすぐに治療に取り組みました。

毎日5分間腹式呼吸の練習をし、筋トレで腹筋を鍛え、アナウンサーのようなトレーニングも取り組みました。

しかし、数ヶ月経った頃に気づきました。今でこそ、定説になっていますが、腹式呼吸や発声練習では治らないのです。

これは昭和初期に開発された治療方法で今ではむしろ吃音をひどくさせるとさえ言われています。

確かにこの治療法はおかしいです。常にどもっているならまだしも、私は電話や人前でだけどもります。明らかに筋肉は関係なさそうですよね。

私はもう一度調べ直すことにしました。

脳科学による吃音治療「MRM」に希望

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今ではアメリカやカナダを中心に脳科学を取り入れたトレーニングが吃音改善に大きな効果を出しているようです。

そして脳科学的な吃音治療をまとめられたのが、オンライン教材「MRM吃音改善プログラム」です。
【MRM】吃音改善プログラムはなぜこれほどオススメされるのか

効果がなかったら全額返金保証つきとのことですぐ購入。当時はとにかく吃音を治したい一心でした。

「MRM吃音改善プログラム」では吃音の原因はトラウマなどにより、どもることを強烈にインプットされた脳の癖であるとしています。

最初は気にもとめなかった「噛む」ということが、他人に指摘されたり、笑われたり、意識するようになります。意識すればするほど、「またどもるんじゃないか・・・」とビクビクし、どもったら「自己嫌悪」してどんどん意識するようになります。

吃音の始まりです。

確かにそう言われると、腑に落ちます。私は怖い先輩に怒られたことで電話がトラウマとなって、吃音になりました。

ただ強烈にインプットされた脳のくせは簡単には打ち消せません。そこで登場するのがMRMによる脳科学的なアプローチです。

脳の潜在意識に働きかけるようなエクササイズを毎日20分、6週間行うことで吃音のくせを克服します。

6週間プログラム
脳科学による吃音改善プログラム

実際にこちらにエクササイズ風景を紹介しています。
【実践レビュー】M.R.M吃音改善プログラムの評判・感想

トレーニングの効果

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エクササイズの効果が出始めたと感じたのは1週間後くらいだったと思います。いつもながら電話に恐怖を覚えながら言うと、

どもり

ありがとうございます。・ョィチホールディングス株式会社のい、いしばすぃです。

相変わらずどもっていましたが、それでも私にとっては大きな変化です。あれ?もしかして治るかも・・・、と変な自信を持ちました。

しかし、人生そううまく行きません。次に取った電話はやはりいつものどもりが出ました。「あ、やっぱりか・・・」と思いましたね。それでもうまくいったこの1回がすごく自信になってエクササイズは続けました。

そうすると、どんどんどもりが減り、吃音が改善していました。そのようなことが1~2ヶ月ぐらいしたある日です。

どもり

ありがとうございます。ヨイチホールディングス株式会社の石橋です。

あれ!?今すんなり言えた!?いつもなら社名のヨの部分や名前のイの部分がすごく言いづらく「言うぞ言うぞ」という意気込みがあるのに、今回はあまりにさらっと言えた。実に自然に。吃音なんてなかったかのように。

こうなると自信がつくんです。もしかしたら、治ったかもしれない。試したい。早く電話に出たい。

おかしなものですよね。さっきまであんなに出たくなかった電話に出たくて仕方がない。試したい。自信があるうちに試したい。

ルルルルルッ、ガチャ

どもり

ありがとうございます。ヨトタ株式会社の石橋です。

言えた!私が吃音を克服した瞬間です。12年間悩まされ続けた吃音が治った日。涙が出るほどうれしかったです。

吃音がない世界

吃音だった私は電話や人前で話すのが嫌で嫌で、なるべくそのような仕事が回ってこないようにしていました。そのため、どこか自分の仕事に限界を作ってしまっているような感じでした。

それが吃音が消えてからは、むしろ電話や人前で話すことが好きになりました。なんというか自信がついたんですよね。

仕事は充実し、人望が増え、人脈が増え、プライベートでも積極的にいろんなことに挑戦できるようになり人生が明るいものになりました。

エクササイズをやってみたい人に

エクササイズをやってみたい方はこちらからどうぞ。
6週間プログラム
脳科学による吃音改善プログラム

吃音の辛くて地獄のような毎日はなった本人でしかわからないと思います。私のような方が一人でも救われたなら幸いです。ぜひとも「吃音のない世界」を体験してください。吃音のない世界はきっとあなたの想像以上です。